イタリア製のオシャレな腕時計i'm watch を知っていますか?  この時計、すごいんです・・・

時計で通話ができる   メールフェイスブックツイッターの通知が入る  

写真や画像を保存できる  音楽も聞くことができる  設定した地域の天気がわかる

その他、さまざまなアプリがあり、これからも順次追加されていくみたいです

まるで超小型のiPadを、腕に着けてるみたい!

このオシャレな多機能腕時計、i'm watchについて、様々な情報を発信していきます
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2012年11月23日金曜日

i'm watch と 潮風の少女

今日は、仕事をする気分にはどうしてもなれなかった。
左手のi'm watchに目をやると、10時44分。
そのまま受話器のマークをタップし、アドレス帳から取引先の番号を引っ張りだし、
電話を掛ける。
i'm watchに向かい、話しかける。
「すみません高村です。今日、トラブルがあって・・・。
 今日の商談を延期していただけませんか。」
先方は快く延期に応じてくれた。
これで、いい。
そのまま下りの電車に飛び乗った。どこへ行くあてもなく。

下りの車内はガラガラだった。でも僕はドア付近に寄り添い
ぼんやりと窓の外の景色を見ていた。
左腕の相棒が「ピコッ」と音を立てる。
スケジュールのマークが現れている。スワイプアウトすると
「○○商事 商談 11:30」と表示された。さっき延期してもらった商談だ。
はあ・・・また現実の世界に戻ってしまう。
左ポケットからステレオイヤホンを取り出し、i'm watchに挿す。
画面をタップし、「I like shopin」を選択。
僕の一番好きな曲だ。心が洗われるようだ。
瞼を閉じ、つかの間の安らぎに浸る。

曲が終わって、目を開けると、ちょうど反対側のドアに
一人の少女が立っていた。
ちょうど僕と対角線のような位置で、僕と同じように
携帯にステレオイヤホンを挿して音楽を聴いている。
思わず、目があってしまった。
少女はニコッと微笑んで、自分の携帯、iPhone4sだろうか、を、
左手でかざし僕の方に向け、右手で僕のi'm watchを指差している。
ん?
彼女が何をしたかったのか解らず、僕は首をかしげた。
すると少女は僕の所に寄ってきて、ペコリとお辞儀をした。
「すみません、その時計、見せてもらえませんか。とても珍しい時計ですよね。」
「ああ、いいよ」と僕は左手からi'm watchを外した。
ちょっと汚れていた画面をハンカチで拭いてから彼女に渡す。
「これ・・・素敵ですね。ちょっと触ってみてもいいですか?」
「ああ、別にいいよ。好きなように触ってごらん」
「はい、ありがとうございます。これツイッターなんですね。こっちはフェイスブック?
 なんかiPhoneを触っているみたい。すっごーいですね。」
好奇心旺盛なんだろう。いろいろアプリをタップしては感心している。
「さっき、イヤホン繋いでいたでしょ?音楽も聴けるのですか。すごいなー」
その時、少女が触っていたi'm watchから、「diamond」のメロディが流れた。
少女はびっくりして、i'm watchを僕に渡す。
僕は笑いながら、watchの画面をタップした。
「もしもし高村さん、さっきの商談の延期の件だけど、明後日14時からでいいかな」
watchから取引先の担当者の声。そのまま「はい、承知しました」と話し、
タップして会話を終えた。少女が目を丸くしてi'm watchを見つめた。
「えっ、この時計、実は携帯だったりするんですか?」
「ははは、携帯ではないよ。でも携帯と連動しているんだよ。」
そういって僕はポケットからiPhone4sを出して少女に見せた。
「私も同じ携帯。それなら私の携帯にも繋がるんだ。いいな。この時計。」
「ほらほら、ニュースも見れるんだよ。ちゃんと日本語表示だろ?」
「ほんとだーすっごーい。欲しいなこの時計」
「女性用に、赤やピンクもあるよ」そう言って、i'm galleryに仕込んでおいた、
i'm color redの画像を表示させた。
「かわいーい。イイナこれ欲しい。いくらするんですかこの時計」
「33000円ぐらいかなぁ。オークションでならもう少し安く買えるかもしれないけど。」
「そんなにするんだ・・・ダメだな私ぢゃ買えないわ」
落胆して下を向いた少女が、ちょっといとおしくなった。
「君、高校生?学校はどうしたの?」
少女はペロッと舌を出して、「今日、さぼっちゃった。エヘッ」
「そっか。僕も今日仕事サボッちゃったんだ。同じだね」
「そうなんだ。仕事さぼってどこにいくんですか?」
「いや・・・あてもなく下りの電車に乗ってしまったんだ。別に決めてないよ。」
「それなら、一緒に、海を見にいきませんか?」
「う、海??」
「そう、海。なーんか今日、海を見たい気分だったの。」
そういって少女は僕の手を引いて、次の停車駅で電車を降りた。

11月の海は、誰もいない。
風が寒い。波の音さえも冷たく感じる。
誰もいない海岸を、僕は少女と二人っきりで歩いている。

「私ね・・・今日、彼に振られたの。中学3年の時から付き合っていた彼に・・・」
「そうなんだ・・・」
「うん。それでね、彼が誕生日にプレゼントしてくれた時計を、捨てに来たんだ。」
そういって少女は、鞄から小さな腕時計を出し、思い切り海に向かって放り投げた。
「あー、スッキリした。」そういって僕の顔を見つめ、微笑んだ。
でも、瞳は涙で潤んでいた。
少女は彼氏との思い出を、海に捨てに来たんだろう。
でも何故、僕を連れて?
「ごめんなさいつき合わせちゃって。本当は一人で時計を捨てにいくつもりだったの。
 でも電車で、素敵な腕時計をしているあなたを見かけて・・・
 なんか、運命みたいなものを感じちゃって、思わず声かけちゃった。」
「そうなんだ・・・腕時計を捨てに行くときに、素敵な腕時計に出会ったんだね」
「うん。これで完全に吹っ切れたわ。本当にありがとう。」
「いえいえ、こんな僕でも少しでもお役にたてて嬉しいよ。」
いつの間にか海は橙色になっている。きれいな夕焼けだ。

「遅くなると家の人が心配しちゃうから、もうそろそろお帰り。僕はせっかくだから、
 もう少し久しぶりの海と夕焼けをここで眺めることにするよ」
そういって、僕は少女の頭をなでてあげた。すると少女は、僕に抱きついてきた。
「私も、まだ帰りたくない・・・」
抱きついている少女の髪の毛は、潮風と相まって、とても不思議な香りがした。
夢の中にいる様だった、名前さえ知らないのに・・・
「ダメだよ、君は新しい、素敵な彼氏をこれからみつけなきゃ。」
「うん、うん・・・でも、もう少しこのままでいさせて下さい」
少女はしっかりと両腕で僕の身体にしがみついている。
僕は自分の両腕を、どこにもっていったらいいかわからず、思わずi'm watchの
画面を見た。17時を過ぎていた。
「もう日が暮れるのが早いから、もうすぐ真っ暗になっちゃうよ。
 今日はもうお帰り。駅まで一緒に送っていくから。」
少女は首を振り、そしてより強く、僕にしがみついてきた。
ゆきずりでかまわない。お願い。抱いて下さい・・・」

きたああああああああああああ!!

棚からぼたもち、ひょうたんから駒

いや~久々の若い娘だー、いいのか?いや、いいんだ。
今回は少女から誘っている。しかも「ゆきずりでかまわない」
あとで面倒なことにもなるまい。なにより名前さえも知らない。
こんなチャンス一生に一度あるかないかだ。まさにi'm watchさまさまだ。
色々な思いを胸に秘め、落ち着いて彼女に話しかけた。
「わかった。君がそれほど言うなら、こんな僕でよければ、
 悲しい思い出を忘れさせてあげる・・・」
「ほんと・・・?うれしい」
そして僕らは手を繋ぎ、少し離れた場所で見つけたラブホテル「潮風」に入った。

部屋の中で、僕らは向かい合った。
少女の制服のボタンをゆっくり外していく。
ブラウス、スカートを脱がせ、白いブラジャーとパンティだけの姿に。
「・・・まって、シャワー浴びないと・・・」
「いやいいんだ。お湯と一緒に君が流れてしまうから、このままでいい」
「あん、せめて部屋の明かりを消して・・・恥ずかしいの」
「わかった・・・」
そして僕らはベッドに入った。
左手で少女の髪を撫でながら、右手で器用にブラジャーのホックをはずし、
同時に左足の親指を使って、パンティーを下ろす。
シャワーを浴びていないせいか、チーズにも似た香りが鼻をつく。
その瞬間、僕は野獣と化した・・・

「をををを、ええ匂いやええ匂いや」
「いやあん、恥ずかしいよう・・・」
「アクロバティックにいくぜー、〇んぐり返しするぞおおお」
「いやーん、私の恥ずかしい所が丸見えになってるぅぅ」
「味見をするね。じゅるじゅるじゅる」
「ああああああああああ」
「この舌先の動きは、君の元彼氏も真似できまい。つつつつつ」
「いい、いい、いいよぉぉぉぉ」
「縦舐めがええか?横舐めがええか?」
「あんあんあん、ひねりを加えて舐めてえぇぇぇ」
「僕の根性棒の太さを測ってごらん。元彼氏とどっちが太いか」
「ああああん、あああどうやてはかったらいいのぉぉ」
「君のお口で測ってごらんよ、もちろん舌も一緒に使うんだよ」
「あおあおおお、かたくて太くてステキ・・・」
「んじゃ挿すよ~お注射ですぅぅぅ」
「ひいいぃぃ、すごいすごいすごいいいぃ」
「ずどどどどど、機関銃のようにうごかしてみる」
「あひい、あひい、あひい」
「この腰の動き、どうだどうだどうだ、おおおお」
「あああ、あああ、ああああああ」
「アクロバティック第2弾、空中遊泳だぁぁぁ、そりゃそりゃ」
「あああああいっちゃういっちゃういっちゃうううう」
僕は彼女がエクスタシーに達したのを確認してから、射精し果てた・・・

夢のような出来事だった・・・
黒髪の、潮風の香りがする少女が潮を吹いて果てている・・・
「どうだい?彼氏の事は吹っ切れた?」
「うん、うん・・・本当に有難う」
「・・・よかった?」
「うん・・・とっても・・・」
「それならよかった。それじゃ、シャワー浴びておいで。
 僕も後から入るから。」
「ううん、もう遅い時間だから、早く帰らないとお母さんに怒られるの・・・」
省電力モードにしてあったi'm watchのボタンを押して時刻をを見ると、もうすぐ20時だ。
「うわーっもうこんな時間だったのか」
「ごめんなさい、先に帰っていいですか。本当に大変なの・・・」
「わかった。急いで先に帰りなさい。」
そういった時、昔の悪夢のような出来事を思い出した。たしか以前、
自分がシャワーを浴びているとき、財布を盗まれた苦い思い出が蘇った。
しかし今回はしっかりぶち込むことができたし、
まさかこの娘は、そんなことはしないだろう。しかし念のため、
財布はしっかり守っておこう。
「それでは、素敵な思い出を、有難うございました。さようなら。」
そういって少女はペコリと頭を下げ、ドアを開けて部屋を後にした。

念のため鍵をかけて、もう一度財布を確認してから、バスルームの
湯船にお湯を張った。
「いや~あんなかわいらしい女の娘と一発出来てよかったな~」
湯船にゆっくり浸かって、下半身をヨシヨシしながら余韻に浸った。
・・・まるで君は、幻の少女だったね・・・
これもi'm watchのおかげだな。有難う、i'm watch・・・

風呂から出て、髪の毛をドライヤーで乾かし、服を着た。
もう一度財布・・・よし、ある。
ベッドの枕元にある電話でフロントに電話をかける。
「チェックアウトします」
フロントでカギを返し、料金を支払う。
何とかフリータイム時間内での料金だった。

ホテルを出ると、茶色いコートを着た2人組の男が、僕に声をかけてきた。
「ちょっとすみません。同行していただけませんか。」
「? ? ?」
男どもはカードのようなものを提示しながら、こう言った。
「警察の者です。」

( ̄◇ ̄;)!!!!!!!

僕はそのまま、青少年の健全な育成に関する条例(淫行)により逮捕された・・・
彼女は高校2年生だった・・・

2 件のコメント:

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